ABOUT
あんしん品質を支える3つの強み
開発から製造、出荷まで、自社一貫体制で実現する“あんしん品質“。
開発から製造、出荷まで、自社一貫体制で実現する“あんしん品質“。
ご利用者様も、ご家族や周囲の方も、みんなが笑顔になれる車椅子をつくろう。
これが創業以来、私たち松永製作所の根底に流れる思いです。
座り続けても疲れにくい人間工学に基づいた設計、
シンプルで美しいデザイン、安全性と使いやすさを追求した機能。
絶えず検証と改良を繰り返し、生まれたラインナップは約200種に及びます。
しかし、ものづくりの進化に終わりはありません。
もっと喜んでいただける製品を。
マツナガはそんな信念を持って、車椅子をつくり続けていきます。
車椅子選びをサポートする際、最も大切なのは、ご利用者様の身体状況や生活環境、ご要望を的確に把握すること。マツナガではその役割を営業担当者が担い、ディーラー様を通じてお一人おひとりに最適な製品をご提案します。より快適な使い心地を求め、カスタマイズを施すことも珍しくありません。また、ご利用者様やディーラー様の「こんな製品があったら」という声を吸い上げ、本社の開発現場にフィードバックすることも営業担当者の重要な役割。車椅子製造において国内トップシェアを誇りながら、営業機能は本社と東京にしか設けていないのは、このフィードバックを速やかに行うためであり、今日まで実際に営業の発案から数多くのオンリーワン製品が誕生しました。
マツナガの車椅子づくりは「コミュニケーションから始まる」といっても過言ではありません。
マツナガは創業以来、ご利用者様一人ひとりにパーソナルな満足をお届けすることを信条とし、さまざまなご要望にお応えする取り組みを新たな車椅子の開発や既存製品の改良に生かしてきました。
車椅子製造は、大量生産とは対極をなす一品一様のものづくり思想がベースにあります。ゆえに、開発担当者に求められるのは、自身の斬新な発想を取り入れることでも、際立ったイノベーションを生み出すことでもありません。ご利用者様やディーラー様と密にコミュニケーションをとっている営業担当者と連携し、「お困りごと」を一つひとつ解決していくことが最大の使命なのです。その意味で、部品から製造を手がけている当社には優位性があり、あらゆるニーズを具現化するとともに、安全面やコスト面でも新たな付加価値を積極的に提案していくことができます。
ご利用者様やディーラー様のご要望やご期待にお応えし続けるために、松永製作所では製品設計から試作、生産、梱包、納品後のアフターフォローまで、すべてを自社で完結できる一貫体制を整備しています。しかし、グローバルな競争が加速する中、高い品質と生産効率、コストのバランスを保つことも、ものづくり企業である私たちに課せられた使命。そこで、当社は2002年に中国工場を設立し、生産のグローバル化を進めました。中国工場では日本人スタッフが常駐し、ローカル人材の育成や独自基準の厳しい品質管理を行うことで、日本水準の品質を実現しています。
販売先についても2014年にタイに進出するなど、海外展開を推進。今後は「メイド・バイ・マツナガ」の品質を維持した適地適品の企画・開発にも積極的に取り組んでいく方針です。